2011年10月20日木曜日

♯読書 すべては一杯のコーヒーから


白鳥が夜空に白く浮かんで綺麗です。
もうそんな季節なのだなぁとしみじみしておりました。
毎年近所の通称「底なし沼」に越冬に来ます。
雪はいつ降るのかな。



こんばんは。加藤美和です。
今日は、こちらの本を紹介していこうと思います。



「すべては一杯のコーヒーから」















タリーズコーヒージャパン創業者であり、現在はみんなの党参議院議員の松田公太氏の熱い物語です。
私はタリーズコーヒーが大好きです。それが、この本を手に取ったきっかけです。

体育会系の氏曰く、「成功するためには情熱を持ち続けることが一番大事だ」とのこと。
非常に熱い。


「使命感をもって生きよう」
「活力に溢れた人生を送るためには、人には夢と目標の両方が必要だ」

そう本の中で語っています。
氏のタリーズコーヒーへの情熱の懸け方は半端なものではないです。
それは素直に尊敬できる姿勢です。

しかし、ただ情熱を持っているだけで成功したわけではないと思います。
氏は「情熱」が、「運」や「志の高い人」を引き寄せてくるのだろうと言っていますが、
「情熱」だけ、というわけではないでしょう。
情熱は勿論のこと、他人(フェローや周りの人たち)に対する思いやり・情をも持ち合わせている者が
本当の意味で「成功」するのでしょうね。




この本には名言がたくさん出てきます。

■“No Fan,No Gain”(楽しさなくして得るものなし)
現在、与えられた仕事がどんなものであろうと、精一杯にこなしていれば、
あなたは着実に目標に向かって進んでいるのである。

■“使命感をもって生きよう”
使命とは、ある日突然、天から雷のように落ちてくるものではない。
ふとしたきっかけでそれを発見する幸運な人もいるが、ほとんどの人の使命は
奥底に眠っているものを自分で探し出さなくてはならない。

私たちは生まれたときから特別な存在であり、1人1人に必ず「天意」が授けられている。
それに気づかずに生きるのは、自分に与えられた一生の半分も全うしていないのと同じではなかろうか。

■“あなたの夢と目標を教えてください”
目標とは、具体的な計画に基づいて、自分の実生活の羅針盤として必要なもの。
一方の夢とは、たとえ具現性が乏しいとしても、思い描くだけで心が満たされるもの。




ビジネスに興味のある方以外にもおすすめです。
松田公太という一人の人間の物語として面白く読めます。
読後はきっと、あなたもタリーズコーヒーを飲みに行きたくなりますよ。

ひとまず今日はここまで。




今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
明日もあなたにとって素敵な一日でありますように。

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