今日も朝から雪ですね。
雪かきがいよいよ始まります・・・
こんばんは。加藤美和です。
11月30日、東電は『炉心溶融を起こした福島第一原子力発電所1号機の燃料が、
圧力容器の底を突き破り、格納容器のコンクリート壁を最大65センチ浸食した』という解析結果を
発表しましたね。
アメリカのスリーマイル島事故の時は、溶けた燃料は原子炉に留まっていたそうですが、
今回の福島原発は、格納容器の底にまで広がってしまった燃料を取り出さなければならないという
前代未聞の状況。
それと。東電は先日になってようやく、全ての原発が無くても電力を確保することは可能だとも
認めました。
今年の夏は、本州では節電節電と騒がれていましたが、そんな必要は本当はなかったと。
単純に、原発産業を推進したいがための事だったのがはっきりしましたね。
また、福島県も県内の10炉を廃炉にすると復興計画に明記しました。
そんな中、北海道の泊原発といえば・・・。
1号機・2号機は定期点検の為停止していますが、3号機はしっかり稼動しています。
今日20時20分、国後島付近で地震がありました。
最近北海道でも地震が頻繁に起こっています。
先月新潟大名誉教授が「泊原発の構造は地震に極めて弱い」と指摘したそうです。
日本に住んでいれば、何処にいても地震から逃れることは出来ません。
それはここに住んでいる以上仕方ないことです。
3.11後、どこよりもいち早く原発再開を認証した高橋知事。
利権の問題・行政体制(癒着問題)など、疑いだしたらきりがありません。
昨日届いた雑誌「ナショナルジオグラフィック12月号」に、福島県浪江町に取材に行った際の
記事が載っていました。
写真というのは、時間を置いてじわりじわりと心に響いてくるものがあります。
時が止まってしまったかのような町に、取り残された動物が喧嘩しあったり、
のんびりお昼寝をしている姿がありました。
とても悲しくなって、それ以上ページをめくれませんでした。
どうか地震や原発による被害を受けた全ての皆様のお心が早く癒えます様に。
心よりお祈り申し上げます。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
明日もあなたにとって素敵な一日でありますように。
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