くしゃみをしたら、知り合いから
「猫みたいなくしゃみだね。」と言われました。
ハテナ?
・・・風邪を引きました。
一年半ぶりくらいです。体の中の熱を発散させて、細胞もリフレッシュです!
こんばんは。加藤美和です。
吉田さんは音楽関係のことを書いているのに、
私は一向にその気配が無くてごめんなさい。
そのうち書きます!
さて、今日は台湾旅行記の続きに行きたいと思います。
3日目は、楽しみにしていた台湾八景の一つ「太魯閣(タロコ)」に行って来ました。
楽しみにしていたというのに、なんと寝坊してしまいました。
ガイドさんから電話が来て、「遅いよ!もう時間だよ!」と言われ慌てて起きました。
「何分で来れるの?!」と聞かれたので、
「あと10分!」と言いました。
そうしたら、
ガイドさん:「10分?!遅い!」
私:「~~じゃあ5分!」
ガイドさん:「遅い!自分でタクシーで空港まで来て!」
私:「うぅ~っ。今!今行きますーっ!」
顔を洗ってノーメイクのまま部屋を飛び出しました。
(お腹すいたなぁ~)と思いながらガイドさんの運転する車で「松山空港」へ。
空港では本日のツアーに参加する方が既に集まっていました。
13人?位だったかな。またしても日本人は私一人。
カリフォルニアから来たと言うご夫婦とお喋りしながら空港をぶらぶら。
搭乗口の待合室では、別ツアーに参加していたと思われる中国人のおじ様達と談笑。
お話が弾み、おじ様たちに付いて行って別な飛行機に乗ろうとしてしまいました。(汗)
危ない危ないっ。
こんな小さいプロペラ機。
フライト時間は30分位ですが、お茶とおしぼりのサービス付きでした。
「わーい。グリーンティーだ~♪」と喜んだのもつかの間。
飲んだ瞬間、喜びは消え去りました。
「あ、甘い・・・」
こんなところでも台湾は甘いのですね。
隣に座っていたインド人の男性と苦笑いしながら、
「このお茶ハチミツなんて入っちゃっているよ。ね~っ。」とお話していました。
日本の甘くないお茶が恋しくなりました。
松山空港から花蓮空港に到着。
この様な観光バスに乗り、太魯閣峡谷を目指します。
現地ガイドのおばちゃまがとても賑やか。
バスの中は多国籍・多民族状態。
窓から見える風景。
初めてバナナの木を見ました。
そこら中バナナや椰子だらけです。
そして、30分くらいで太魯閣峡谷の入り口へ到着。
観光客でいっぱいです。
さらに10分くらい進んだ先でバスから降りました。
砂卡礑歩道という道の入り口があり、こんな階段を下りていきます。
すると、目の前には綺麗なブルー!
本当に綺麗!感激しました。
片言英語で、あらゆる賞賛の言葉を口に出していました(笑)
感動してずーっと眺めていたら、ガイドさんと大半のツアーの人たちは見えないところまで
先に行ってしまったようです。
まずいまずい。こんなところではぐれてしまったら大変だわ。
私と同じくらいのペースで歩いていた、シンガポーリアンの男性とお話しながら行動していました。同い年と言うことで、会話も弾みました。
といっても、私はほとんど話せないですけどね(汗)
再びバスに戻り、次のスポットへ。
大きな岩も小さな岩も大理石なのだそうです。すごい!
ダム。
むむ?この袋の山は何かしら?
それにしても、とっても険しい山々です。
バスから降りてガイドさんよりヘルメットを渡されます。
そう。さっきの写真の袋の山は、ヘルメットなのでした。
「燕子口」という場所です。
ツバメの巣があるわけではなく、ツバメがよく飛んでいる場所らしいです。
写真を撮ってもらったのですが、ここで撮ったものは全部こんな感じに。
なにこのシルエット・・・。スッピン状態だし恥ずかしいからいいのですけれどね。
ガイドさんの説明によると、「これはハートの岩」なのだそう。
見えます?
象の形ですって。
見えますか?
川の色がグレーです。
ここは流れが速い。
またもやここで綺麗なブルー!
ヘルメットを返し、休憩。
こんなところでもチョコミントアイス。
う~ん。おいしい!
カエルだそうですよ。
ようやく終着点。天祥という場所です。
ここでお昼ご飯です。
お魚とマーボー茄子とフルーツが美味しかったです。
ちょっぴり自由時間があったので、近くで写真撮影。
祥徳寺というお寺があるのですが、さすがにそこに行くには時間が足りず。
目に映るもの全て美しいです。
天候にも恵まれてありがたいことです。
自由時間も終わり、再びバスで来た道を帰ります。
(本当に来た道だったのかなぁ。何か違う道の様な気がしたのだけれど気のせい?)
ワニに見えるのですってこの岩。
途中お土産屋さんで休憩。
コーヒーをごちそうになりました。
ありがとう~。
シュークリームみたいなお菓子が一緒についてきました。
アイスコーヒーの量とっても多い!
一直線の滝。
パックマン、ですって。懐かしい。
ここは「長春祠」という所で、「東西横貫公路」という道を工事中に無くなった212名の方々を
弔うために建てたれた祠だそうです。
さて、太魯閣国立公園を離れバスが向かった先は、石の博物館兼お土産屋さん。
値段が高すぎて全く買う気になれないなぁ。
それから、「七星潭」というビーチへ。
ものすごく風が強かったです。だんだん曇ってきました。
晴れていたらとても綺麗な海だったと思います。
その後、台北に戻るため「花蓮駅」へ。
現地ガイドのおばちゃまとはここでお別れ。
帰りの列車は指定席なのですが、ツアーの人みんなばらばらの席でした。
私は一人ぼっちになってしまいました。
一人でつまらないし疲れたから寝ようと思ったら、隣に座っていた男の子が話しかけてきました。
彼は19歳の大学生でした。
里帰りしていて、彼女と会っていたそうです♪
自慢げに可愛い彼女の写真を見せてくれました。
ラブラブでいいですね~
これから「台北」を経由して、大学のある「台中」に戻るところなのだとか。
突然携帯を取り出し、「いま、隣に日本人がいるさー。いろいろお喋りしてるんだ。」と
彼女に電話していました。
台北に到着するまでの3時間くらい、ずーっと彼とお喋りしていました。
私はほとんど英語も中国語も話せないし、彼も英語はそんなに上手く話せない。
紙とペンも使い、頭使いっぱなしの会話で、非常に疲れました!
彼も疲れた~と言っていました。(笑)
でも、お蔭で3時間があっという間に過ぎたようです。
最後に写真を撮ってメールアドレス等を交換しました。
どうもありがとう!
台北駅に着いたら、台北ガイドの方が迎えに来てくださることになっていました。
ところが、肝心の待ち合わせ場所を聞いていませんでした。
あら大変。
台北駅の出入り口はたくさんあります。
大学生の彼が一緒に探してくれましたが、ガイドさんは全然みつかりません。
まぁ、でも探せばそのうち見つかるだろうと思い、彼には「大丈夫だから」といって
そこでお別れしました。
ぐるぐる駅の中を回っているうちに迷子になりました。
あれ?地上にはどうやったら出られるのかしらー。
ガイドさんも一向に見つかりません。
同じツアーに参加していたはずの人も、誰一人見つけられません。
何故?
こうなったら、「一人でホテルに帰ろう。」そう決めました。
その後待ち合わせもあったので早く帰りたかったのです。
ガイドさんには悪いですが、連絡先も知らないしとにかく一度ホテルに戻らないことには何も解決しなさそうだったので帰ることにしました。
でも迷子の私は、MRT(地下鉄)乗り場すらわかりません。
見知らぬ台湾人に道を尋ねると、親切にもかなり離れた場所にあるMRT乗り場まで連れて行ってくれました。
歩いている最中も、とってもフレンドリーに色々なお話をしてくれました。
なんて親切なのでしょう。台湾の人って!
日本人だったらここまで親切だろうか、と思ってみたり・・・。
道は教えたとしても、一緒に行ってあげることはまずないでしょうね。
お蔭で無事MRT乗り場に到着し、ホテルにも帰れました。
ガイドさんにも私の状況が伝わっていたようでした。
今思い返しても、台北駅の何処に来てくださいとは言われなかったなぁ~と。
ま、いい事にしておきましょう。
大満足の「太魯閣(タロコ)」ツアーでした!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
明日もあなたにとって素敵な一日でありますように。